部屋探しは何ヶ月前から?おすすめのタイミングについて解説します

部屋探しは何ヶ月前から?おすすめのタイミングについて解説します
部屋探しは何ヶ月前から?おすすめのタイミングについて解説します

初めての部屋探しの時は勝手が分からず、引越しの何ヶ月前から部屋を探し始めたら良いのか悩んでしまいますよね。

そんな方のために、本記事では1年間で80組以上の部屋探しの仲介を行っている私が、部屋探しを始める最も良いタイミングについて解説をします。

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部屋探しは何ヶ月前からがベストか

部屋探しは何ヶ月前からがベストか

結論から言ってしまうと、部屋探しを始めるのは引越しの1〜2ヶ月前からがベストです。早ければ早いほど良いということはなく、ちょうど良いタイミングというのがあるんです。どうして1〜2ヶ月前が良いのかを説明するために、まずは部屋探しの流れを確認してみましょう。

部屋探しの流れ

部屋探しの流れ

自分の希望条件をまとめる

まずは自分の希望条件をまとめてみましょう。基本条件としては以下のような項目が挙げられます。

  • ○○駅もしくは○○線沿線
  • 駅から○分以内
  • ○㎡以上
  • 賃料○円以下
  • 築○年以下
  • 構造(鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造)

その他の条件として以下のような項目を希望する人もいるかもしれませんね。

  • デザイナーズマンション
  • オートロックあり
  • 禁煙物件
  • 2階以上
  • 南向き
  • バストイレ別

しかしあまりに細かく項目を設定してしまうと物件が見つからなくなってしまいますので、ここだけは譲れないという条件のみを書き出してみるのがおすすめです。私が一人暮らしのワンルームを探すなら、築年数や構造にはこだわらず例えば以下のような条件で探してみると思います。

  • 東急東横線沿線
  • 駅から12分以内
  • 25㎡以上
  • 賃料9万円以下
  • 2階以上

インターネットであたりをつける

自分の希望条件が決まったら、インターネットで物件を検索してあたりをつけます。一般的には大手のポータルサイトがおすすめです。SUUMOat homeHOME’sなどが有名ですね。

希望条件を入力してもヒットする物件数が少ない場合は、希望条件が高望みになっています。例えば渋谷区で40㎡で6万以下で探しでもそんなお宝物件は少ないですよね。そんな時は希望の広さを狭くしたり、駅からの距離を遠くしたり、自分の希望条件を一度見直してみましょう。

ちなみにデザイナーズマンションを探している方には、大手のポータルサイトではなくデザイナーズマンションに特化したwebサイトがおすすめです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

》デザイナーズマンションを探すのにおすすめのwebサイト

仲介業者に問い合わせる

気になる物件が見つかったら、早速仲介業者に問い合わせをしてみましょう。ポータルサイトの物件のページには問い合わせ先の仲介業者の名前と連絡フォームがありますので、そちらから簡単に連絡をすることが出来ます。

不動産業界の仕組み上、同じ物件の広告を複数の仲介業者が掲載しています。そのため上の画像のように、同じ物件なのに問い合わせ窓口が8つもあるなんてことは日常茶飯事です。

「こんなにたくさん窓口があるなんてどの仲介業者を選べば分からない」と思うかもしれませんが、正直なところどこでも大差がありません。実は仲介業者間で見られる物件データベース(レインズ)というものがるため、特定の仲介業者がたくさん物件情報を持っているということは全く無く、どこに問い合わせてもほぼ同じ物件が紹介されます。そのため、行きやすい場所にあるとか、電話対応の感じが良かったとか、その程度の理由で仲介をお願いする業者を選んでも全く問題ありません。

部屋探しの情報を発信しているwebサイトによっては、複数の仲介業者に問い合わせましょうと言っているものも多くありますが、複数の仲介業者に問い合わせても上記の通り紹介して貰える物件に大差はありません。まずは一社のみに問い合わせを行い、万が一その業者の対応が悪かった場合は別の業者に問い合わせを行うのが良いでしょう。

内見をする

問い合わせを行ったらいよいよ内見です。すぐに内見ができることもありますが、こちらのスケジュールだけでなく仲介業者や物件を管理している管理会社のスケジュールにもよりますので、余裕を持った日程で問い合わせましょう。

申込と審査

気に入った物件が見つかったら、仲介業者に申込書を渡し、管理会社の審査にかけて貰います。審査には一週間ほどかかることが多いです。

契約締結

無事に審査が通過したらいよいよ契約の締結です。入居希望日を伝え、契約書を受け取り、内容の説明を受け、署名捺印を行います。印鑑証明書などの書類もこのタイミングで用意をする必要があります。審査通過〜契約締結までは早くて1週間ほどかかりますので、審査が通過した翌日からすぐに入居が出来るわけではないので注意が必要です。

部屋探しは引越しの1〜2ヶ月前がおすすめ

部屋探しは引越しの1〜2ヶ月前がおすすめ

以上のスケジュールに要する日数をまとめると、おおよそ以下のようになります。

  • 希望条件をまとめる(1週間)
  • インターネットで検索する(1週間)
  • 仲介業者に問い合わせる(1週間)
  • 内見をする(1〜2週間)
  • 申込と審査(1〜2週間)
  • 契約締結(1〜2週間)

これらを合計するかかる日数はと1〜2ヶ月となります。もちろん全てがスムーズに進めば2、3週間前からでも引越しは可能ですが、焦って契約をすると希望条件に合わない部屋を契約してしまったりすることもあるためおすすめ出来ません。

また、審査に落ちてしまった場合には一から物件探しを行わなければならなくなるため、そのような場合に備える意味でも早めに動き出す方が良いでしょう。

早すぎる契約は家賃の重複期間を生み出す

「では早めなら1〜2ヶ月よりももっと早くから探し始めても良いんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、時期が早すぎると現在の賃貸と引越し先の賃貸の家賃を重複して支払うことになってしまいます。

大家さん側から見ると、入居したいという人が現れたらなるべく早く契約をしてもらって家賃を回収したいですよね。そのため、一般的には審査が通過してから家賃が発生するまでは最大でも2週間ほどとなります。そのため、例えば11/1に引越しをする予定で部屋探しをしていたとして、9/1に審査が通った場合には9/14頃から家賃が発生するため、1.5ヶ月間ほど家賃を重複して支払って行かなければならなくなります。安くはない家賃を重複して支払っていくのは大変なので、「重複して支払ってでもどうしても引越したい物件がある」という場合以外は、やはり部屋探しは1〜2ヶ月前から開始するのが良いでしょう。

即入居の部屋かクリーニング前の部屋か

審査が通過してから家賃が発生するまでは最大でも2週間と解説をしましたが、実は例外があり、2週間以上先に延ばせるケースがあります。それはクリーニングが終わっている部屋かどうかによります。内見が出来る空室の部屋には下記の二種類があります。

  • 前の入居者の退去後にクリーニングを行い、即入居が出来る部屋
  • 前の入居者の退去後すぐの状態で、まだクリーニングを行なっていない部屋

前者の場合には審査通過から家賃の発生まで最大でも2週間となりますが、後者の場合にはもちろんクリーニングが終わるまで入居が出来ないため、家賃の発生をしばらく遅らせる事が出来ます。クリーニングにかかる日数は管理会社によって異なるため、内見の際には必ず即入居の部屋かどうか、即入居でない場合にはクリーニングはいつ頃終わる予定なのかの2点を確認するようにしましょう。

現在の賃貸の解約予告期間を確認

また、物件探しと並行して現在住んでいる賃貸に解約の連絡を入れる必要があります。一般的には1ヶ月前で、厳しいところだと2ヶ月前のこともあります。引越し先の物件は決まったけど解約の連絡をし忘れていたとなってしまうと、解約の申請した日から1ヶ月先(場合によっては2ヶ月先)までは家賃が発生することになりますので注意をしましょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたか。部屋探しを始めるタイミングは早くても遅くてもダメで、引越しの1〜2ヶ月前がベストであることが分かりました。ただ、希望条件にこだわりが強い方だと、引越しの1〜2ヶ月前のタイミングで自分の希望に合うような物件に空室がなかったといったケースもありますよね。そんな時は、引越し時期に合わせてその1〜2ヶ月前に部屋探しを行うのではなく、定期的に部屋探しを行い、気に入った物件の審査が通ったタイミングに合わせて引越しをしてみるのもいいかもしれません。

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