自転車に乗るならモンベルの裾バンドが使いやすくておすすめ

自転車に乗るならモンベルの裾バンドが使いやすくておすすめ

自転車に乗るときにあると便利なのが裾バンド。パンツの裾がチェーンに引っかかったり巻き込まれてしまうのを防ぐことが出来ます。ただ、探してみると意外とデザインが良い裾バンドは少ないんですよね。

今回は登山製品を扱っているモンベルで良い感じの裾バンドを見つけたので、早速レビューをしていきたいと思います。これから裾バンドを購入しようと思っている方は、是非最後まで読んでみて下さい。

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裾バンドの必要性

チェーンカバーが付いていないロードバイクやピストバイクに乗るときは、パンツの裾がチェーンに巻き込まれないように裾バンドでまとめる必要があります。

裾がチェーンに巻き込まれてしまうと、以下のような危険性があります。

  • パンツがチェーンの油で汚れる。
  • パンツの裾が破ける。
  • バランスを崩して転倒する。

特にスーツの生地は繊細なので、太腿あたりまで破れてしまうことも多くあるようです。

そのため、大事なパンツをダメにしてしまわないように、そして転倒などのリスクを抑えるためにも、自転車に乗るときは必ず裾バンドを使用するようにしましょう。裾バンドはチェーン側の足、つまり右足だけに付ければ十分です。

裾バンドの種類

裾バンドには、素材や取り付け方法によって様々なタイプが販売されています。また、夜間に走行する場合は反射板の有無も重要になってきます。

素材

  • ポリエステルやナイロン製
  • ビニール製
  • 布製
  • 革製

取り付け方法

  • ベルクロ式
  • バックル式
  • 巻き付け式

今回モンベルの裾バンドを購入するにあたり、比較検討した裾バンドをいくつかご紹介します。

ブルックス トラウザー ストラップ

素材:革

取り付け方法:巻き付け式

評価:革サドルでお馴染みのBROOKSの裾バンド。おしゃれですが、巻き付け式のため固定力が弱いという口コミが多いのが気になります。

3M 反射スナップバンド

素材:ビニール

取り付け方法:巻き付け式

評価:反射素材を使用しているため夜間にはおすすめですが、テカテカしたチープな質感がマイナスポイント。

オーストリッチ ズボンクリップ

素材:合成ゴム

取り付け方法:ベルクロ式

評価:日本製で価格も600円以下でお買い得のため、モンベルの裾バンドとかなり迷いました。幅も広くてベルクロ式なのでしっかりと固定してくれそうですが、どうしてもデザインが気に入らなかったため見送りました。

アデプト プリップタック レッグバンド

素材:合成ゴム他

取り付け方法:バックル式

評価:固定力は問題なさそうですが、こちらもデザインが気に入らなかったため見送りました。

KATAJIMA ワンタッチガーター

素材:レーヨン、ゴム

取り付け方法:バックル式

評価:日本製で700円とお買い得で、さまざまな色が販売されています。使い勝手は良さそうですが、商品として面白みに欠けるため見送りました。

モンベルの裾バンドの特徴

結論として、以下の5点を満たすモンベルの裾バンドを購入しました。

  • 幅広タイプで固定力がある
  • ベルクロ式、もしくはバックル式
  • 汗をかいても洗える、もしくは水拭きなどができる
  • 2,000円以下
  • シンプルかつどんな服に合わせやすいデザイン

こちらがモンベルの裾バンド「リフレクティブ サイクルバンド ワイド」です。幅が70mmのワイドタイプになっています。モンベルではその他にも幅が25mmの細いタイプ「リフレクティブ サイクルバンド」も販売していますが、個人的にはしっかりと裾を固定してくれるワイドタイプがおすすめです。

価格は税込1,780円。すごく安いわけではないですが、高すぎず、品質に見合った適正な価格設定だと思います。

着脱はベルクロ式になっています。ベルクロの面積が大きくしっかりと取り付けられるので、走行中に外れてしまう心配は全く無さそうです。

バンドの端にはモンベルのロゴが縫い付けられています。バンド本体は商品名にある通り車などのライトを反射する仕様になっていて、夜間走行の安全性が増す点も嬉しいポイントです。

長さは約30cmです。生地は適度な伸縮性があるため、足首が細い方でも太い方でも、厚みのあるデニムを履いた時でも、状況に応じてしっかりと固定をしてくれます。

モンベルの裾バンドの使い心地

裾バンドを付ける前の状態がこちら。ワイドパンツを履いているので、これだと裾がチェーンに巻き込まれて危険です。

一方で裾バンドを付けた状態がこちら。裾の余った生地がまとまり、しっかりと固定されていることがわかると思います。しっかりと固定できる分、夏場にはこの裾バンドの内側に結構汗をかきます。そのため、洗うことが出来ない革製などの裾バンドよりも、モンベルの裾バンドのように水拭きしたり洗ったりできる素材の方が衛生的でおすすめです。

実際に自転車に乗ってみるとこんな見た目になります。黒色にワンポイントのロゴだけなので、モンベル製品にしてはおしゃれですよね。革製のものや変にデザインされた裾バンドよりも、こういったシンプルな裾バンドの方が自転車や服に合わせやすいと思います。

まとめ

いかがでしたか。今回裾バンドを購入するにあたり色々と調べてみたのですが、意外と使い勝手とデザインを両立した裾バンドは少なかったです。モンベルのリフレクティブ サイクルバンド ワイドは使い勝手とデザインが両立された、数少ない裾バンドの一つだと思います。amazonや楽天では販売していないようですので、モンベルの店舗、もしくはオンラインショップから購入してみてください。

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