朝食に欠かせない焼き立てのトーストですが、キッチンの狭い一人暮らしのお部屋ではトースターを置くスペースを確保できないことも多いですよね。そんな時におすすめなのが無印良品のブリキ製のパン焼き網。フライパンの様にガスコンロに置いて、その上に食パンを乗せるだけで中はふっくら、外はカリカリの絶品トースターが簡単に作れちゃいます。今回は週に5回はこのパン焼き網を使って朝食にトースターを作っている筆者が、実際の使い方を写真と共にご紹介します。
一人暮らしにトースターは必要ない

- 食パンを焼くという機能だけのために1万円近くを払うのが勿体無い
- コンセントをつなぐ必要があるので置き場所が限られ、キッチンスペースも圧迫される
- 掃除が面倒
- 良いデザインの物が少ない
デザイン的にはバルミューダが一番ですが、やはりトースターという機能だけのためにこの金額は中々払えません。
また、安くてコンパクトなものなら昔ながらのポップアップ式のトースターもありますが、パン屑が中に落ちて掃除が面倒であるという致命的なデメリットがあります。
このようなトースターのデメリットを全て解決してくれるのが、無印良品のパン焼き網です。無印良品の店舗で見つけてそのデザイン性にも一目惚れして購入しました。
無印商品のパン焼き網


Found MUJIの商品は無印良品が作っている訳ではないようで、世界各国の製品を無印良品が発掘、再発見して展開しています。このパン焼き網は1985年創業のギマランイスイホーザというポルトガルメーカーの商品だそうで、このメーカーは創業以来ガス用トースターを作り続けているそうです。
パン焼き網の使い方

パン焼き網の使い方は超簡単です。まずはガスコンロの上にパン焼き網を乗せ、コンロの火をつけます。火が強すぎると焦げやすいので、弱火〜中火がおすすめです。IHコンロでは使用できず、熱温度センサーや自動消火装置付きのガスコンロでも火が消えてしまい使用できないので注意が必要です。また、全てがブリキ製のため持ち手が熱くなるので、持ち手を触る時は雑巾などを使用するようにしましょう。

1、2分ほどで良い感じに焦げ目がつくので、裏面も同様に焼き色をつけていきます。

このくらい焼き目がつくと、中はふっくら、外はカリカリの絶品トーストの完成です。焦げ目がパン焼き網の穴に沿って同心円状に広がっているので、見た目にも楽しむことが出来ます。

バターを塗ってコーヒーを淹れれば、超簡単にプチ贅沢な朝食の完成です。意外と手間もかからず、パンをセットして火にかけている間にコーヒを淹れ、裏返した後にパジャマから着替えておけば、忙しい朝の隙間時間を有効に活用することが出来ます。
パン焼き網のメリット
無印良品のパン焼き網のメリットは主に以下の4つが挙げられます。
- 価格が安い
- 手入れが簡単
- 場所を取らない
- デザイン的にも美しい
価格が安い
なんと税込650円。丈夫なので中々壊れることも無さそうですが、手軽に買い換えることもできそうです。
手入れが簡単
ブリキ製のためか、公式サイトでは水洗い不可になっています。そのためパン屑をサッと払うだけなので手入れも簡単です。(潔癖症の方にはおすすめできないかもしれません。)
場所を取らない

デザイン的にも美しい
ブリキの金属感と丸い形が650円でありながら所有欲も満たしてくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか。このパン焼き網を購入してからというもの、朝にトーストを食べることが本当に楽しみになりました。
先日このパン焼き網についてツイートしたところバズったことがあり、自分だけでなく色んな方がトーストが好きで、トースター選びに悩んでいたことがわかりました。このツイートが原因なのかどうかは不明ですが、無印良品のオンラインショップでは一時的に品切れになっている様です。
ギラマンスイホーザで検索するとAmazonなどでも販売されている様ですので、無印良品に比べると少々高めですが、急ぎで購入したい方は是非購入して美味しいトーストを味わってみてください。